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一応日記みたいな感じで…

コソコソおたくの戯れ言。馬鹿なことを一生懸命やるから面白いんだ!!

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■ 2007/07/10 (Tue)  久々に書き進めています。。

資料集めはそろそろ気が済んだので、久々にアップ目的で小説を書き進めています。
なんか、文体が安定しない・・・(涙)
と思ってたら、実は前回の更新から半年以上経ってる!!?
・・・・・・orz

私は、人称は三人称で、視点は登場人物1人に固定して書くので、独白と描写の入り混じった文章になるのですが、今回、独白部分が安定しない。
何度も読み返して直せばいいんですが、書き進めているときって、正直自分の文章に対して食い過ぎ状態に陥っていて、もう見たくも無いというか、とにかく読み返すのが苦痛なんです。
時間を置けば、普通に見れるんですが。

これって私だけなのかなぁ・・・。


以下に、その書きかけのものを投下しておく。
多分これ、シリアスの皮を被ったギャグだ。
ギアスで百物語。特にカップリングは特に無し。
『Dye the spirit to green!』

流れ弾に当たるなんて、僕も焼きが回ったかな。

久しぶりに見上げた空は、何も知らないかのように深く澄んでいて、そしてとても遠かった。煩いくらいに響いていた銃声も爆発音も、叫び声も瓦礫を踏む音も、あの青のように遠ざかっていく。わき腹から暖かな血液がじわりと抜けていく感覚だけが、やけに鮮明だった。
今までも死を感じたことは何度となくあった。けれど、こんなにもゆっくりと時を刻むように近づいていくのは初めてだった。
いつしか痛みも消え、身体を投げ出した地面の感触すら失っていた。朧な意識に上るのは、懐かしい人達の顔。輝いていた日々の思い出。初めて触れた友情。適わぬ恋に手にした愛。そしてまた、喪失の悲しみも嘆きも。生の苦しみも。全てが繰り返し浮かんでは消えていく。ただ、憎しみだけが過去に捨てた命と共に置き去りにされたのか。今、スザクの中に戻って来ることはなかった。輝き愛おしかった記憶ばかりが今より遠く、それはもう二十年以上も前のことばかりで。大切なものから失っていったのだと、後悔に胸が染まった。もう、大事なものは全部無くなってしまったのだ。本当に最悪の死に方だ。これほど自分の死に嫌悪を抱いたのは初めてかもしれない。腹の底からゆっくりと、自らに対する嘲りがこみ上げてきた。
おかしいな。ずっと死にたいと思っていた気がするのに、いざ死にかけてみればこんな死に方したくないなんて。死にたくないなんて。ルルーシュにかけられたギアスだって彼が死んで解けてしまった筈なのに。
――死んだ? いや、殺したんだ。友達だったのに、あっさりと。
けれども、あんなに憎んでいた相手をこの手で殺すことができたのに、心底満たされたのはほんの一瞬だった。
ゼロを失った世界には、行く宛のない憎しみだけが残された。指導者を標的を失った烏合の衆はただ感情のままに傷つけ合った。
もし、彼が生きていたとして、そこに別の、今よりは良い現実が待っていたかもしれないなんて、そんなこと誰も言えやしない。彼がその手で掴み取ろうとしていたものは何だったのか。その問にすら、今となってはもう何の答えも残されていないのだから。
今更、彼に訊いてみたいと思った。
訊いたところで彼を許せるとは思わないし、彼を殺したことに後悔なんてしていない。ただ、スザクはゼロとしてのルルーシュを知らない。ゼロはゼロで、ルルーシュはルルーシュなのだ。ゼロがルルーシュだったと知った後も、それを事実として認知するとは出来たが、二人をイコールで結ぶことは出来ないままだ。だからスザクにしてみれば、ゼロを殺したら友人まで失ったしまったようなものなのだ。
本当は、ルルーシュを失ってしまったことを酷く悔いているのかもしれない。今、少し、逢いたいと思う。もしかして、誰かに看取ってもらいたいのかもしれない。ああ、でも、看取ってくれるなら、彼女が良い。桃色の長い髪、優しい笑顔、ころころと変わる表情、意志を秘めた瞳。実際は、スザクが彼女を看取ることになってしまったのだけど、本当は逆が良かった。彼女を守って死にたかった。そして彼女に看取ってもらえたなら、幸せに死ねた気がする。今も、この死に際の後悔も彼女なら一瞬で拭い去ってくれるんじゃないかと。そんな気がするのだ。
逢いたい。死ぬ前に、もう一度あの笑顔が見たい。


***


  ニャー

……猫?
思考を中断させる突然の生命の呼び声に、全ての感覚が戻ってくる。空の色も、周囲の喧騒も、未だ続く鼓動の音も。そして、脇腹の焼けるような痛みも。まだ、生きているのだ。
その痛みに別の熱が触れた。見遣れば、1匹の黒猫が舌を赤く染め口元を濡らしている。色の無いその身体にただ二つ。光を埋められたその瞳に懐かしさを覚えたとき、猫はその目を細めニヤリと笑った。
――いや、嗤った。
それを現実のものとして意識し驚く間も無く、その黒い輪郭がゆらりとたわんだ。その双眸に嘲笑を載せたまま、深淵の闇が炎のように立ち上がる。そして今度は身体を震わせて嗤った。
「死に際の後悔ほど醜いものは無いな。」
言いながらその闇は収束し、人の形を成していく。最後、足元から黒炎の吹き消えるが如く、陽の下へその姿を現した。先ほどの猫と同じ濡れ羽色の髪を揺らしながら、歌うように彼は言う。
「満足ゆく生を与えようか、人間。その魂と引き換えに。」
黒衣から覗く白い腕が、言葉と共に誘うように伸ばされる。未だ唇を濡らす血の赤を舌で拭い取り、嫣然と微笑むは、――

  嗚呼、なんと懐かしき紫玉!



つづく。。。

まだまだ序章。
後半はまだまだ推敲が足りない。いきなり猫の鳴き声がするとことか、自分で読みながら苦笑いしてしまうんだけど、どうにかならんかな、あれ。
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コードギアス | trackback(0) | comment(0) | 23:54


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