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一応日記みたいな感じで…

コソコソおたくの戯れ言。馬鹿なことを一生懸命やるから面白いんだ!!

2019.08
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■ 2007/09/30 (Sun)  またまたスザク。

またスザク」の続きです。

ルルーシュ視点で見てる方の感想でよく見かけるんですけど、
「スザクは、ルルーシュがゼロかもしれないって思ってたくせに、ルルーシュの前でゼロを非難するなんてヒドイ! 疑っているならなんでルルーシュに問いたださなかったのよ! あんなにゼロをボコボコにしておいて!」
って、ルルーシュを蔑ろにされた! って怒ってるのを。

いやいや、そうじゃないんだよね、って声を大にして言いたいです↓
スザクのゼロへの憎悪は、ルルーシュへの想いの強さのアンチテーゼなんです。ルルーシュのことが好きで好きでたまらないからこそ、ゼロが憎くて憎くて仕方ないんですよ
理由はこれ、

「確信はなかった。だから否定し続けてきた。君を信じたかったから」(STAGE25)
「スザク……スザク、僕は……ブリタニアを、ぶっ壊す!」
 そして、少しだけ哀しくなった。
 僕は、君が立てた誓いに言葉を返すことができなかった。君がやろうとしているのは父殺しだ。多分、間違っているんだろう。僕なら分かる。僕だけが分かっていたんだ。(9巻ピクドラ)

スザクって、ルルーシュにはゼロであって欲しくないんですよ。もしルルーシュがゼロだったら、ルルーシュは自分と同じ過ちを繰り返そうとしていることになる。だけど、スザクはルルーシュの誓いを聞いていて、それがずっと彼の中で引っかかっていた。再開したのはテロリストのトラックの中。ゼロはどことなくルルーシュに似ている。ルルーシュは学校を休みがち。カプセルの中にいた少女がゼロの傍にいる。と、ルルーシュ=ゼロを否定したいのに疑惑はどんどん膨らんでいく。
そう、否定したいんです。スザクはルルーシュ=ゼロを否定するために、ゼロを憎んだんです。
だから「こんな卑怯で、他人の痛みが分からなくて、世界は自分を中心に存在していると思ってて、人を騙して裏切って、自らは陰に隠れ責任は全て他者に擦り付けるような、傲慢で卑劣なゼロが、ルルーシュである筈が無い!」と、スザクがルルーシュに持っているイメージとは真逆のものとして、自らの中にゼロのイメージを作り上げていったわけです。確かに、ゼロの行動そのものに対する怒りや嫌悪も、当然あったでしょう。けれど、ここまで憎悪を膨らませたのは「ルルーシュはゼロじゃない」と信じたい気持ちがあったからじゃないのかな。

何度もルルーシュの前でゼロを非難したのも、「もし、ルルーシュがゼロなら止めて欲しい」「ルルーシュの口からゼロを否定する言葉を聞きたい(=ルルーシュとゼロの考えは違うと信じたい&自分を肯定して欲しい)」と思ってのこと。
「ルルーシュはゼロじゃない」と信じたいスザクが、「ルルーシュ、君がゼロなんだろ?」なんて、口が裂けても言えないですよ! そんな、自分から疑惑を肯定するなんて事、出来るわけ無いんです!!

繰り返しますが、ゼロに対する憎しみは、ルルーシュに対する愛情の裏返しなんですよ。「ルルーシュ=ゼロ」を否定するための。何故そうするのかというと、「ルルーシュ=ゼロ」だと感じているから。
なんだろう、この同時間軸でのカタストロフィー理論は……! 超萌える!!(一人で大興奮してアホだな私……)

結果として、「ルルーシュ=ゼロ」の疑惑が確信へと近づけば近づくほど、スザクの中でルルーシュ像とゼロ像が乖離していった。だからスザクは「ルルーシュ=ゼロ」が確定したときに、「君は嘘を付いたね」と言ったんですね。
スザクの中にあったルルーシュのイメージと、スザクの作り上げたゼロのイメージは決して結びつくことは無い。にもかかわらず、ルルーシュはゼロ。しかもそのルルーシュが仮面を剥がされて尚、偽悪的に振舞うものだから、スザクの知っている今まで見てきたルルーシュという存在は、虚像になってしまったのだと思います。

けれど、スザクの見ていたルルーシュも、ゼロであるルルーシュも、ルルーシュには違いないわけで。実のところ、スザクは自分の中に「理想のルルーシュ」と「その反対のゼロ」を作り上げて、一人で勝手に愛したり憎んだりしていたことになるんですが。でも、そうやってルルーシュの本質を見ようとしなかったのは、それだけスザクの中でルルーシュの存在が大きかったということなんでしょう。だからこそ、そのルルーシュが、自分と同じ「父殺しという過ち」を犯そうとしているなんて認めたくなかった。7年前の後悔が、スザクをルルーシュに対して臆病にさせていたんだろう、と思いました。

あ、それでスザクがいつ「ルルーシュがゼロかもしれない」と思い始めたか、ですが。
まだゼロと黒の騎士団が義賊として活動していたSTAGE8&9で、すでにゼロのことをハッキリと否定してますからね。どんなに遅くともそれよりは前です。
で、私が思うには、STAGE4の時点で、ほぼ直感的にルルーシュかもって思って、即座にその考えを否定したんじゃないかと。
だって、「昔友達によく言われたよ」ってルルーシュのことを思い出してますからね。っていうか、既にもうこの時点でゼロのやり方を否定してるんですよね。
というか、スザクはルルーシュと別れてからずっと、「もしかしたらどこかでブリタニアに反逆しているのかもしれない」という恐怖を持ちながら、それを否定し続けてきたんじゃないかなぁと。
スザクが軍人になったのって、ルルーシュが「ブリタニアをぶっ壊す!」を行動に移したとき、真っ先に止めるため、ってのが一番の理由だったりしてね、理屈じゃなく感情で。

やばい、まだ続きそうだ……

追記:やっぱり続きましたよ。今度は馬鹿みたいに真面目に心理学の観点から二人を考察してみました。→「ルルーシュとスザクのトラウマ

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コードギアス | trackback(0) | comment(0) | 15:32


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