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コソコソおたくの戯れ言。馬鹿なことを一生懸命やるから面白いんだ!!

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■ 2007/11/12 (Mon)  ルルーシュと友情と恋愛と。

友情と恋愛感情の違いを本気で考えてみた結果……
今回こそ、やおいとかBLとか苦手な方はあっち向いてホイした方が宜しいかもーなことになりました。

ルルーシュとスザクと恋と愛と」の続き↓
ルルーシュとスザクのあれこれを考えるなら、「肉欲が一切介在しない愛情を果たして恋愛と呼べるのか」「友情とプラトニックラブの違いはどこにあるのか」の答えを見つけなきゃダメっぽいですよ。ってことで、ネットの海に繰り出してみたら偶然見つけました。

一定の段階以上における恋愛関係は、肉体関係とその排他的独占契約関係を必要とする
なぜ男女間の友情が成立しずらいのか

これだ!って思ったのが「排他的独占契約関係」。恋人にあって友達には無いものってつまりこれですよね。よって、友情とプラトニックラブの違いは愛情に基づく排他的独占契約関係を結びたいと言う願望があるかないかで判断できそう。ルルーシュもスザクも片想いという印象が強くて、そんなことは頭から飛んでましたよ。

後は肉欲かぁ……と考えてみたのですが、「排他的独占契約関係を望んでいるが肉欲の発露が無い場合」をプラトニックラブとでも言っておきましょうか。ちょっと強引ですが本題ではないので。しかし肉欲とは言っても、いきなりS○Xしたいかどうかではお話にならないので、もっと柔らかに「相手に触れたいと思っているかどうか」ぐらいで考えてみます。そもそもルルーシュにしろスザクにしろ「もし恋愛感情であってもそれを自覚していない」ことを前提にしていますので。

というわけで、友情か恋愛かは、
1.肉欲(接触願望)がある
2.相手と愛情に基づく排他的独占契約関係になることを望んでいる
あたりを考えたら何とかなりそうだ。

(なんか肉肉…って私はそろそろ額に肉と書いたほうが良い気がしてきた)

まずルルーシュ。
1.肉欲(接触願望)は、無い。本編でルルーシュからスザクに触れたのはSTAGE4で「スザクを抱えて飛び降りる」しかないんですね。このときはスザクを移動させることが目的だし。というか、相手がスザクかどうかに関わらず肉欲は無いんじゃないかと。ルルーシュが自発的に相手の身体に触れる、しかも触れること自体が目的となると、ナナリーの手を握る以外に無いんじゃないかと思います。でもギアスにおいて「手を握る」は肉欲的なものでは無いっぽい。ナナリー以外にもC.C.・ユフィと手を握り合う描写があるけど、この握手が示すものは信頼関係の構築ですよね?(というか、ナナリーとルルーシュに肉欲的なものがあったら何のための兄妹設定なのかとつっこまなくてはならないことに……いや、そうとは限らないのがギアスなんですが)

そもそもギアスで愛情からの接触(願望)が描かれることが少ないので、ちょっと書き出してみたよ。

シャーリー→ルルーシュ[恋愛] - STAGE14キス
リヴァル→ミレイ[恋愛] - STAGE14膝に寄りかかろうとする
ニーナ→ユフィ - [恋愛?崇拝] - STAGE12肉欲有
C.C.→ルルーシュ - 「契約したろう? お前の傍にいると」STAGE23抱きしめる、STAGE25キス
ナナリー→ルルーシュ - 「手を握っていてくれませんか?」STAGE12
ユフィ→スザク[恋愛?] - 「じゃあ、もう少し私に付き合ってくださいな」STAGE4腕を引っ張る
スザク→アーサー
ナナリー→スザク[恋愛??] - 「一緒に泳いで下さいませんか?」6巻ピクドラ)
ミレイ→ルルーシュ[恋愛?] - 「おーい!手伝ってやろーかぁ?」7巻ピクドラ)
スザク→ルルーシュ - ご飯粒。STAGE9.258「ルルーシュ には 言えない」SE2)

STAGE14でルルーシュがシャーリーを抱きしめたのはどうなるんだってことになるんですが。あれはルルーシュが触れたかったわけではなく、シャーリーのためなのでカウントに入りません。

次に2.排他的独占契約関係
これは十分当てはまると思っています。
ルルーシュが「友達」という言葉を使っているのはスザクとシャーリーに対してだけなんですが、シャーリーに対して使っている時点では既にもうシャーリーはルルーシュの友達ではないんですよね。記憶を消してしまった後ですから。しかも一方的にルルーシュがシャーリーを友達だと思っていたと告げるだけ。一方的といえばユフィに対してもそうですよね。撃った後に「多分初恋だった」と。
そして決め手はSTAGE23の「気にするな。俺達友達だろう?」です。その前に「ギアスの制御が出来ない以上みんなとはもうお別れか」と言っているにも関わらずこの台詞。もう、会えないんですよ。会えないのに。ルルーシュはスザクのことを友達だと思っているだけじゃなくて、スザクにも自分のことを友達だと思っていて欲しい。いや、スザクにだけは。ってことなんですよ。
ええとつまり、ルルーシュが「友達」としての関係を求めているのはスザクだけなんですよね。しかも言質を取っている。まさに愛情に基づく排他的独占契約状態だと思います。

なので、ルルーシュ→スザクはプラトニックラブだよってことに。

あと思ったのが、この「俺達友達だろう?」はもう会えないからこそ言えた言葉なんじゃないのかなぁって。だって、ルルーシュは、スザクにとってのユフィの重要度は自分にとってのナナリーくらいに思っていますから、そのユフィを殺した時点でスザクのことは完全に諦めている筈なんですよね。ここでゼロバレしているかどうかは関係ありません。諦めるかどうかはルルーシュの問題ですから。そして、前にも書いたんですが、与える愛のルルーシュにとって相手を求めることは愛情表現ではないんですよ。
つまり、求めても得られない状態だからこそ、スザクに対して求める感情を吐露できたんじゃないかなぁと。

それで最近気付いたんですけど、相手を求める感情は愛というより欲望ですよね。誰ですか「奪う愛」なんて紛らわしい事を言ったのは。お前のそれは愛じゃなくて欲望だよ!スザク!(笑)

前回言ってた愛と恋の違いの続きですが、「恋しい」と「愛しい」の違いとして考えたらしっくりくるような気がします。
「恋しい」は、対象を焦がれ求める感情で、つまりは欲望。無いものを求めている状態。
「愛しい」は、対象に対して溢れ出る感情で、そもそも見返りを求めるという概念を含まないもの。だから「愛する」とは与えること。

つまり、見返りを求めている時点でそれは愛ではなく欲望で、恋であり、そして無いからこそ求めるのが恋なんですよね。
そう考えると、ユフィを殺すために撃って、彼女の持つ一切を得られない状態になって初めて「初恋」と言ったルルーシュはある意味スゲェ……なんか間違ってるけどね。

それ以前に「初めての友達で最悪の敵」という表現自体が相手と2つと無い関係を求めていることを示していると言えるかも。「初めて」も「最悪」もそれ自体がONLY1だから。それってつまり、お互いに相手との関係に対する位置付けって恋人どころじゃないんですよね。生涯のパートナーのレベル。そろそろ、洒落になんなくなってきたぞ。

はい次、スザク!
肉欲は後回しにして、2.排他的独占契約関係
「初めての敵で最悪の友達」って実はルルーシュより重症なんじゃないですか?
そもそもスザクが敵だと思っているのも友達だと思っているのもルルーシュ一人なんじゃないのかというツッコミは置いておいて。
「初めての敵」ってそれまで他の誰に対してどんなに腹が立とうがムカつこうが「敵」ですらなかったってことで。これってつまり、スザクが自分と対等もしくはそれ以上だと思っている人はルルーシュだけってことなんじゃないかと。もっと言えば、スザクにとっての他者はルルーシュだけ、スザクにとってルルーシュは世界の全て。
前にスザク→ルルーシュはマオ→C.C.に似てると思ったことがあったんですけど、うん、やっぱり似てるよ。

スザクって生徒会のメンバーに対しても友達と思っていたのかは謎ですよね。一番気にかけていたシャーリーですら、今考えてみるとスザクはあくまでルルーシュに片想いしているシャーリーに自己投影していただけですし。
シャーリーに協力しているから、スザク→ルルーシュは恋愛感情じゃないんじゃないのかとかちょっとだけ思ったりもするんですけど、なんかそれは違うんです。だって、スザクってルルーシュにとってナナリーの次に大事なのは自分だって自覚してると思うんですよ。STAGE16の「大丈夫、僕も知らなかったから」はそういう意味だと思っています。少なくとも「リヴァル<自分」なのは確実。多分ルルーシュに彼女ができようと自分の地位(?)は揺るがないと思っているよ、彼は。だってスザクにとってルルーシュの彼女は「きんつば」や「イタチのぬいぐるみ」レベルですからね。でも、揺るがなくっても何処の馬の骨とも分からない女がルルーシュの彼女になるのは気に食わないんだろうなぁ。

ルルーシュの「初めての友達で最悪の友達」は、友達の中で「初めて」で数ある敵の中で「最悪」なのに対して、スザクの「初めての敵で最悪の友達」は、「初めて」とか「最悪」とかの前にもともとルルーシュしか「敵」や「友達」の括りに入る人間がいないんだと思うんです。だから今更「初めて」の「敵」で「最悪」であろうとも「友達」なんじゃないかなぁって。

んで、問題の肉欲(笑)ですが……
注目すべきはスザク→アーサーだと思うんです。スザクがアーサーに構うのって、片想いの相手に対する邪な情動をぶつけてるってのは間違ってないですよね?
「邪な情動」って何だよって感じですが、アーサーに構いたい・触りたい=肉欲だと思うんです。つまりは、ニーナのあれと同じだと。
この「邪な情動」ってのは、STAGE14でミレイさんがリヴァルに言った「ルルーシュが構ってくれないからといって、邪な情動をこっちに向けるな!」から来てるんですけど、ここでリヴァルに対して「ルルーシュが構ってくれないから」って言うのはおかしいんですよね。そんなこと関係なしにリヴァルはミレイさんに恋していますし、ミレイをそれを分かってると思うんですよ。じゃあ、ルルーシュが構ってくれなくて邪な情動を持て余しているのは誰?ルルーシュに対する感情を別の対象に向けているのは?って考えるとスザクしかいないじゃないですか。そしてその後ミレイの言葉を受けたかのように、電話をかけてきたルルーシュに対して「君が居ない」と欲望を吐露するスザク。(ギアスのこういうシナリオ構成は神だと思う。上手いことスザク→ルルーシュを隠しつつ表現していると言うか……いや、深読みしすぎだってのは分かっているんですが)

そう言えば、コードギアス全体を通じて想い人に対する感情を別の対象に向けているのってスザクだけですよね。ニーナだってちゃんと写真を……。
実は以前、スザクが片想いの相手の代わりにアーサーを構うのは、その相手が傍にいないからだと考えていたんですね。傍にいるならアーサーじゃなくてちゃんと片想いの相手に向ければいいんですから。だから一度「ルルーシュがスザクの片想いの相手だっていうのはありえない」と結論を出していたんですが。でも、スザクにとってはルルーシュ以外の人間は他者ですらないということが分かった今、もしスザクに片想いの相手がいるとすればそれはルルーシュ以外にありえないってことになっちゃうわけで。
すると逆にSTAGE9でルルーシュの前でアーサーに構ってるのが不思議なんです。でも、スザク→アーサーが肉欲を表していると考えると納得できるんじゃないかなぁと。いくらスザクが空気読めなくても、肉欲はオブラートに包むでしょう。ニーナだってユフィに向かって「必要なんです!私にとって」とは言えても、肉欲の発散はこっそりやっていますからね。
もしくは「スザクがルルーシュに対する感情は肉欲を含んだ恋愛感情であるが、そもそもルルーシュはスザクにとって肉欲の対象外」と考えるか。つまり「S○Xするなら女の人がいいよ、ルルーシュは男だから違うよね」なのか。だから肉欲のみ別の対象に向けている、と。
でも、ニーナとの対比を考えると前者の方が有力な気が……。
すまないスザク、フォロー不可能だ。

というわけで、スザクがルルーシュに向ける感情は肉欲を含んだ恋愛感情だって結論が出ました。気になるのが、スザクが肉欲をルルーシュに向けていると自覚しているか否かってところなんですけど。ん?もしかしたら自覚していないからアーサーに向いちゃってるのかな?

う?ん、ルルーシュ→スザクは肉欲が無いから唯一無二の友人に対する友情とも言えるんですが、スザクはマジですよ、どうしよう(どうもできないよ)。
「返り討ちにしてやんよ!」とか言っていた癖にボコボコにされてマットに沈んだ気分です。それなのに今更感漂うのはなんでだろう……
2期が怖いと思いつつ、何かあっても変化球だろうと高を括っております。

ついでに、恋と愛について一旦まとめておきます。
「恋」とは、「恋は盲目」と言うように、相手から自分にとって好ましい部分だけ抽出した理想像を、自分の中に作ってそれを欲すること。無いものを求めている状態であり、つまりは欲望。自己愛的で、自分が相手を理解することから遠ざけるもの。
「愛」とは、相手の長所も欠点も分かった上で、相手に対して溢れ出る感情であり、そもそも見返りを求めるという概念を含まない。現実的視点から相手を理解しようとすることが必要。

最後に、私に「愛と欲望は違うよ」と教えてくれた文章を紹介して終わります。

「愛」と「恋愛」は違うということです。もし「見返りを求めない好意」を「愛」と呼ぶのであれば、「恋愛」はそれとは対極に位置した営みだといえるでしょう。これは、「恋愛」が「セックス」を孕んだ概念である限り、逃れられない宿命です。「恋愛」において、「無償の愛」など存在しないのです。
恋人選びは『好意』ではなく『セックス』で決まる。ゆえにすべての恋愛論は、『愛情論』ではなく『欲望論』である。
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コードギアス | trackback(0) | comment(0) | 23:30


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